本文へスキップ
T2R tech2rich.com
プログラミング 📚 Java入門 第1回 #Java #入門 #プログラミング初心者

【Java入門 第1回】Java とは? 環境構築から「Hello, World!」まで

プログラミング完全初心者向けの Java 入門。Java の特徴・JDK のインストール・最初のプログラムを書いて実行するまでを、つまずきポイントを丁寧に解説します。

📅 公開: 2026.05.01 ⏱ 読了 約6分 ✍ 管理人

「プログラミングを学んでみたいけれど、何から始めたら良いか分からない…」

そんな方のための 完全初心者向け Java 入門シリーズ第1回 です。 このシリーズを最後まで読めば、Java の基本構文を一通り書けるようになる ところまで到達することを目指します。

第1回では、まず Java とは何か を理解し、開発環境をセットアップして、最初の「Hello, World!」プログラムを実行するところまで進めます。

Java とは?

Java(ジャバ) は、世界中で広く使われている オブジェクト指向プログラミング言語 です。 1995 年にサン・マイクロシステムズ社(現 Oracle 社)から登場し、現在も多くの分野で第一線で使われています。

Java の主な特徴

Java を学ぶメリット

💡 「将来、技術職に就きたい」「副業でアプリを作ってみたい」という方に、最初の言語として Java は良い選択肢の一つです。

開発環境を整える

Java のプログラムを書いて実行するには、以下の 2 つが必要です。

  1. JDK (Java Development Kit) — Java の本体(コンパイラ・実行環境)
  2. エディタ or IDE — コードを書くためのツール

ステップ1: JDK のインストール

JDK にはいくつかの配布元(ディストリビューション)がありますが、初心者には Eclipse Temurin が定番でおすすめです(無料・商用利用OK)。

  1. Eclipse Temurin の公式サイト にアクセス
  2. Temurin 21 (LTS) を選択(LTS = Long Term Support、長期サポート版)
  3. お使いの OS 用のインストーラーをダウンロードして実行

インストール後、ターミナル(Windows なら「コマンドプロンプト」、Mac なら「ターミナル」)を開いて以下のコマンドを実行してください。

java -version

次のような表示が出れば成功です(バージョン番号は環境によって異なります)。

openjdk version "21.0.1" 2023-10-17 LTS
OpenJDK Runtime Environment Temurin-21.0.1+12 (build 21.0.1+12-LTS)
OpenJDK 64-Bit Server VM Temurin-21.0.1+12 (build 21.0.1+12-LTS, mixed mode)

ステップ2: エディタを用意する

Java 用のエディタには次のような選択肢があります。

エディタ特徴
IntelliJ IDEA Community学習にもっとも人気。無料版でも高機能
Visual Studio Code軽量。Java 拡張機能を入れれば十分使える
Eclipse老舗。企業の研修などで使われやすい

迷ったら IntelliJ IDEA Community 版 を選ぶのが無難です。 公式サイト から無料でダウンロードできます。

「Hello, World!」を表示してみる

ここからは実際にコードを書いていきましょう。 プログラミング学習の伝統である 「Hello, World!」 をコンソールに表示するプログラムです。

コードを書く

Hello.java というファイル名で、以下を保存してください(ファイル名と class 名を合わせるのが Java のルールです)。

public class Hello {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("Hello, World!");
    }
}

コンパイルして実行する

ターミナルで Hello.java を保存したフォルダに移動し、次のコマンドを実行します。

# コンパイル(.java → .class へ変換)
javac Hello.java

# 実行
java Hello

コンソールに次のように表示されれば成功です。

Hello, World!

おめでとうございます! あなたは今、人生で初めての Java プログラムを実行しました。

コードの意味を1行ずつ理解する

書いた4行のコードを、初心者向けに分解して説明します。

public class Hello {

「Hello という名前のクラスを作ります」 という宣言です。 Java では、すべてのコードは クラス(class) という入れ物の中に書く決まりがあります。

    public static void main(String[] args) {

「main という、プログラムの入口になるメソッドです」 という宣言です。 Java は 「mainメソッドから処理がスタートする」 仕様になっており、この行は おまじないとして覚えてOKです(意味は連載が進むにつれ理解できます)。

        System.out.println("Hello, World!");

「コンソールに Hello, World! という文字を表示しなさい」 という命令です。 System.out.println("〜") は、文字を1行表示するための定型句です。

    }
}

それぞれ、main メソッドの終わりと Hello クラスの終わりを示す 波カッコ(中カッコ) です。

つまずいたら確認するポイント

練習問題

第2回の予告も兼ねて、ちょっとした練習問題に挑戦してみましょう。

「Hello, World!」 の代わりに、自分の名前をコンソールに表示するプログラムを書いてください。

ヒント: System.out.println("〜") の部分を変えるだけです。

まとめ

第1回では、以下を学びました。

次回は、プログラミングの基本要素である 「変数とデータ型」 について学びます。 「変数って何?」「int と String の違いは?」といった疑問にお答えしていきます。

それでは、また次回お会いしましょう!

関連の技術記事